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ミネベア ベアリングチューニング オープンベアリング化

ベアリング追加のチューニングは、誰しも経験したことがあるリールチューニングの1つではないでしょうか。
そのベアリング。シールドのまま使っていませんか? 意図してシールドのままつかっているのなら良いですが、オープン化した方が良いと思いますよ。 そんなシールドベアリングのオープン化の方法を説明します。(注意:全てのベアリングが出来る訳では無いです。)

シールドベアリングをオープン化すること出来るの?

ミネベアのベアリングをリールに使われているもののほとんどはオープン化することが可能です。
Cリングと呼ばれるリングでシールドを固定しているため、そのリングを外すことで、オープン化が出来ます。

オープン化するメリットデメリットは?

ミネベアミツミのベアリングを購入してクリーナーで脱脂後、オイルを注入して使っている人いませんか?

もし、そのベアリングがシールドベアリングであれば、脱脂は、正しく出来ていない可能性大です。
え?ちゃんと、やっているよ。と思いの方、シールドベアリングは、ゴミが入らないのは当然のことながら、脱脂することもかなり難しいです。簡単に外部から入るようなら、シールド出来ていない事と同じですから。

丁寧なメンテナンスもやっていこうと考えているのであれば、ベアリングはオープン化することで、メンテナンスが簡単になりますし、オイル注入も楽になります。

皆さんが良く購入されるリールハンドル用のベアリングですが、基本シールドベアリングを購入されていると思います。
それがこちらですね。

これをオープン化する方法をご説明します。

必要なもの
ベアリング
トリプルフック

シールドを止めているCリングの脱着

ここは少しコツがいりますが、慣れれば簡単に外せるようになります。

フックの先端で内側の外周を一周させると、ひっかかる場所があります。そこにフックの先端を引っかけて、内側にひっぱると、リングが外れます。

画像のフック先端部辺りにCリングの溝。そこに引っかけて外す
三分割になります。反対側も同じ方法で

両側ともに同様の手順で外すことが出来れば完了です。
意外と簡単ですよね。特殊な工具もいりません。

後は、各自、クリーナーで脱脂してお気に入りのオイルやグリスを注入すれば完了です

より、愛着がわいて、もっと大切に使っていって楽しいフィッシングライフを送ってもらえたらと思います。

Good life is good fishing.

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