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ハンドメイドルアーで硬質ステンレスワイヤーを曲げる作業は、それなりに力が必要で、数を作ると意外と疲れます。
これまで私は丸ペンチを使ってワイヤーアイを作っていましたが、毎回同じ大きさ・形に揃えるのは意外と難しく、作業にも時間がかかっていました。
そこで、ワイヤー成形を少しでも楽にできないかと思い、ワンステップルーパーを購入してみました。

実際に使ってみると、硬質ワイヤーのループ加工がかなり楽になり、形も揃えやすくなりました。
今回は、ハンドメイドルアー製作で実際に使って感じたメリットや注意点を紹介します。
実際に使ってみた感想
実際に硬質ワイヤーを曲げている様子を動画にしてみました。
丸ペンチで作るよりも少ない力で曲げやすく、毎回ほぼ同じ大きさのループを作りやすいと感じました。
これまでは丸ペンチを使って1個ずつ形を整えていましたが、ワンステップルーパーを使うことで作業時間もかなり短縮できました。
特に同じ形のルアーを複数作る場合は、ワイヤーアイの形を揃えやすいのが大きなメリットです。
ワンステップルーパーとは?
ワンステップルーパーは、本来アクセサリー製作などでワイヤーをループ状に加工するための工具です。
使い方はシンプルで、ワイヤーをセットして握ることで、一定サイズのループを作ることができます。
本来はアクセサリー向けの工具ですが、使い方次第ではルアー用のワイヤーアイ製作にも使うことができます。
丸ペンチの場合は、自分で位置や角度を確認しながら少しずつ曲げていきます。
一方、ワンステップルーパーは一定の位置でループを作りやすいため、同じ形状を繰り返し作る作業に向いています。
対応するループサイズ
ワンステップルーパーには、作れるループ径によっていくつかサイズがあります。
私が確認したものでは、
- Φ1.5mm
- Φ2.25mm
- Φ3.0mm
の3種類があります。
1本の工具で作れるループ径は1サイズなので、例えばΦ1.5mmとΦ2.25mmの両方を使いたい場合は、それぞれのサイズを用意する必要があります。
ここは購入前に確認しておきたいポイントです。
使用するルアーの大きさや、自分が作りたいワイヤーアイのサイズを確認してから選ぶのがおすすめです。
ワンステップルーパーのメリット
実際に使ってみて、特に便利だと感じたのは次の点です。
同じ形のループを作りやすい
丸ペンチで手作業すると、どうしてもループの大きさや形にばらつきが出やすくなります。
ワンステップルーパーなら、同じサイズのループを繰り返し作りやすいため、複数のルアーを作るときに便利です。
作業時間を短縮しやすい
ワイヤーをセットして握るだけでループを作れるため、丸ペンチで少しずつ形を整えるよりも作業を進めやすいです。
私の場合は、ワイヤーアイを複数作るときの負担がかなり減りました。
硬質ワイヤーを曲げる負担を減らせる
硬質ステンレスワイヤーは、太さによっては曲げるのにかなり力が必要です。
ワンステップルーパーを使うことで、丸ペンチだけで曲げていたときよりも楽に作業できるようになりました。
気になった点
便利な工具ですが、気になる点もあります。
1本で作れるサイズは1種類
先ほど紹介した通り、1本のワンステップルーパーで作れるループ径は基本的に1サイズです。
複数サイズのワイヤーアイを作りたい場合は、その分工具を揃える必要があります。
ルアー製作で使うサイズがある程度決まっている人には問題ありませんが、いろいろなサイズを作り分けたい場合は少し不便です。
少量だけ作るなら丸ペンチでも十分
ワイヤーアイを2〜3個だけ作る程度であれば、わざわざ専用工具を購入しなくても丸ペンチで十分対応できると思います。
この工具の良さが特に出るのは、同じ形のワイヤーアイを何個も作る場合です。
どんな人に向いている?
ワンステップルーパーは、次のような人に向いていると思います。
- ハンドメイドルアーを継続して作る
- 同じ形のルアーを複数作る
- ワイヤーアイの形を揃えたい
- 丸ペンチでのワイヤー曲げに時間がかかっている
- 硬質ワイヤーを曲げる作業を少しでも楽にしたい
反対に、たまに数個だけルアーを作る程度であれば、丸ペンチでも十分だと思います。
丸ペンチとの違い

【右:丸ペンチ 左:ワンステップルーパーで作ったアイ】
私の場合は、ワンステップルーパーを使った方がループの大きさを揃えやすくなりました。
見た目だけでなく、同じ形状のルアーを複数作る場合の再現性も高めやすいと感じています。
まとめ
ワンステップルーパーをハンドメイドルアーのワイヤーアイ製作に使ってみました。


最初はアクセサリー製作用の工具という印象でしたが、実際に使ってみるとルアー製作でもかなり便利です。
特に、
- 同じ大きさのループを作りやすい
- ワイヤー成形の作業時間を短縮しやすい
- 硬質ワイヤーを曲げる負担を減らせる
という点は、大きなメリットだと感じました。
一方で、1本で作れるループ径が決まっているため、複数サイズを使いたい場合はその分工具が必要になります。
数個だけワイヤーアイを作るのであれば丸ペンチでも十分ですが、今後ハンドメイドルアーを長く作っていく方や、同じ形状のルアーを複数製作する方にとっては、作業を助けてくれる便利な工具のひとつだと思います。