広告 タックル

ラッキークラフト ビーフリーズの使い方 幻の最強カラー公開

20年以上釣りを経験されている方なら、このルアーはご存じだと思います。
逆にまだ初めて10年未満の方は、知らない人も多いと思います。

発売は、1996年にリリースされました。初めのタイプは、78SPでその後に65、100、128など様々なサイズバリエーションが発売されました。発売後、シークレットチューンとして、ステイシーのリップをビーフリーズに移植するというのもありましたね。ただ、日本では爆発的な売り上げになったのは少し経ってから、春の高滝湖での高速巻きの火付け役として注目度アップしました。また、日本よりアメリカでの売り上げが好調でポインターという名前で販売されていました。

使い方

様々なアクションが出来る多才なルアーです。このルアーの特徴は、リップと固定ウエイトです。リップは、厚みのあるスクエアリップで大きくヌメヌメした動きです。ウエイトは珍しい固定タイプですが、一見飛距離に不安があると思いきや、全くソンなことはありませんでした。このルアーも天才加藤誠司さんが残した数少ない名作ルアーですね。

ストップアンドゴー

ゆっくりでもはやくても、一定のスピードで巻いて、急に止めるアクションです。
サスペンドでもフローティングでもOK
低水温期は、サスペンドタイプがオススメです。ハイシーズンは止めたときにふらふら浮くときにバイトがあるので、気をつけて待ち構えて下さい。

トゥイッチ、ジャーク

このルアーのアクションレスポンスが活きる使い方です。トゥイッチはロッド先端を下に素早く引いてルアーを寄せたあとにリールを軽く巻きラインを適度なテンションを書けて止めます。素早くチョンチョンと動かして止めて弱った小魚を演出させて下さい。ジャークは、ロッドを引く距離を長くとります。強めに長めに移動させて、バスに気づいて逃げる演出をさせて下さい。魚にスイッチを入れるため、ゆっくりではなく、素早くアクションさせるのがキーです。 

このルアーの最大のうりの固定ウェイト。固定することで、トゥイッチしたときにウエイトが後方に移動して、ルアーが上を向く事がありません。開発者に聞いたわけではありませんが、トゥイッチやジャークに特化させて作ったのでは無いでしょうか。それでもただ巻きでも十分釣れる凄く優秀なルアーです。(自分も50オーバーはただ巻きでした)

幻の最強カラー

プローブルーが最強?

自分の中では、このカラーが幻の最強神カラーだと思っています。当時、ミノーやシャッドのカラーって小魚を模したカラーか、チャート系、クラウン系の他にプローブルーもありましたね。でも、残念ながら廃れてしまいました。恐らく、人気がなかったんでしょうね。人がバイトするカラーではなさそうなので。でも、このカラーが作られた理由は何かしらあると思っていて、個人的には、ワカサギ系カラーだと思っています。薄紫?青?表現が難しいですが、弱々しいワカサギの側線色に似ていると思っています。いずれまた、プローブルーの時代が来ると個人的には予想していますが。なので、あったら即買い占めておきますねww

幻という理由?

よく見ていただくと、内部にアワビプレートがインサートされています。まだこの時代、今ほど高価になっていなかったと思われます。
このプローブルーカラーにアワビプレート、いまの時代に製作すると当時の価格では販売出来ませんね。。。
なので、恐らく作ったばあい価格が高騰するので、購入者があまりいなく採算が取れないため見送られると思われます。有名ブランドメーカーなら瞬殺でなくなるのですがね。

ビーフリーズは、幅広く使われる実力派ミノー

販売されてから既に25年以上経ちます。しかも未だに販売されていて、釣れ続けるルアーです。日本製でこれほど長く販売し続けているルアーはあまりありません。バスに限らず、シーバスやトラウトなど、ルアーフィッシングであればターゲットを問わず何でもいけます。ミノーで何がいいと言われたら、1つは必ず欲しいルアーですね。

是非ともタックルボックスへ1つ入れてみて下さい。

LUCKY CRAFT【ラッキークラフト】ビーフリーズ65SP - 定番カラー
by カエレバ


-タックル