エレキのペダルから出ている長ーいケーブル。持ち運びも、使い終わった後の束ねる作業、バッテリーに接続など。
車からボートまでの運び込みやレンタルボートでのセッティングとても困っていませんか??
そんな私もかなり面倒で、大変でした。
車からボートまでの持ち運び:エレキ単体でも相当な重さなのに、約3メートルに延長ケーブル化されていてその分重いし、束ねているので持ち運び時意外と邪魔
バッテリーと接続する時の作業。バッテリーの蝶ねじを取ってから端子をはめて、また蝶ねじを締める。帰りも同じ作業。
地味に疲れます。
そんな面倒な作業 もう辞めにしませんか?どうするかと言いますと
アンダーソンコネクターを使って、配線ケーブルを分割&ワンタッチ化。
難しそうで普通の人にはむりじゃない??と思いますが、全くそんなことありません。
ツールは、ダイソーで手に入ります。なので、まだの方、是非こちらを見て個人でやってみませんか。
さっそく。
必要な材料
アンダーソンコネクタ
端子
端子カバー(端子カシメ部保護)
パワーケーブル 8sq
アンダーソンコネクタ以外は、身近なコーナンやコメリ、ビバホームなど日曜大具店で購入出来ます。
アンダーソンコネクタのみは通販で購入するしか方法がありません。注意点として、同じ色同じタイプじゃないと、組み付けることが出来ません。なので、色違い組み合わせて作りたいなぁと考えて購入しないようにして下さいね!
また、安価な似たようなコネクターが出回っていますが、接続ピンの素材が異なります。正規のアンダーソンコネクターは純銀です。純銀の理由は通電性が高いので、抵抗によるロスが少なくなります。安価なものは、素材が違うため、そこで抵抗となり発熱し最悪ショートや火災にもなりますので購入時注意しましょう。
パワーケーブルは、8sq品であれば安価な赤黒2色のものが近場で購入可能だと思います。改造している人たちが使っているものはOFCのパワーケーブルが多いと思われます。少しだけ値段があがりますが、カラーバリエーションも豊富です。私もOFCのパワーケーブルにしています。
必要な工具
半田ゴテ
半田
カッター
ニッパー
圧着ペンチ
これらも日曜大工店やものによっては、100均でも購入可能品です。半田ゴテはダイソー品を使っていますが、全然問題ありませんでした。
配線ケーブル切断
まずは、購入してきた配線ケーブルを必要な長さに切断。
今回は、24Vの2バッテリー用を参考に載せます。
2バッテリーのため、パワーケーブルをバッテリー用の30cm4本分と中間配線ケーブル用50cm1本と2.5m2本に切断しました。
使うボートによって長さを調節して下さい。
バッテリー側の端子の圧着&半田付け
まずは、配線のビニール部を切り取って、電線をむき出しにします。
カッターで慎重に少しずつ切っていきます。多少多めに剥いても問題ないです。
その後、端子をはめ込んで圧着ペンチで加締め、最後半田で抜けないようにします。
一応水が浸入しないように熱圧縮チューブで全体を覆って完成
アンダーソン端子の圧着&半田付け
こちらは、途中の写真と取り忘れて完成形のみですが、作業工程はさきほど同じです。
下記画像の端子がアンダーソンコネクタ用の端子になっていて、ここまで出来たら、樹脂の接続部の中に入れれば完成です。
プラスマイナスには気をつけて作業して下さい。
以下が端子を接続した後の画像です。
ピンを端子に押し込めば完成です。
中間配線ケーブル作成
24V用のため、判りづらいかもしれませんが、以下の画像のように作っています。中間ケーブル側にバッテリー間を繋ぐケーブルを通すことで、バッテリーから出てくるケーブルは同一形状のため、誤組み付けすることはありません。どっちのバッテリーケーブルを繋いでも正常に通電します。
以上で、完成です。
これで、船上での朝の作業はコネクタを繋ぐだけ。わざわざバッテリー端子のネジを回す作業が無くなります❗
誤組み付けによるショートもこれで一切排除出来ます❗❗
エレキ側も配線が根元でアンダーソンコネクタが待ち構えているので持ち運びもかなり便利に❗❗❗
他の人との差別化が出来、バッテリーの見間違いもなくなりますし、片付けもスマート❗❗❗❗
一石四鳥ですね。😄😄😄
皆さんも自分で作ってみませんか?案外簡単にできますよ。小学校の図工の延長線上の作業のみ。
自分でモノを作ると愛着心が沸き、大事に使おうと思いますよね。 大切な道具の一部ですから。
Good life is good fishing