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以前、RAYWOODの充電式エアブラシ「デルタ RS-1」を購入し、ハンドメイドルアーの塗装に使ってきました。
塗装用途では十分使いやすかったのですが、ルアー製作を続けているうちに、ひとつ気になる点が出てきました。
それが、コーティングをエアブラシで吹くときのノズル径です。
そこで今回、同じRAYWOODから販売されているPROFIX TR-02 PROを購入しました。
この記事では、RS-1とTR-02 PROを実際に使い比べて感じた違いや、TR-02 PROを選んだ理由を紹介します。
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参考充電式エアブラシを使ってみたら、相当ヤバかった(;゚ロ゚)
RAYWOODさんのエアブラシを購入後使用感について書いてみました。
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RS-1で感じた限界
最近では日本だけでなく、海外のYouTubeなどでもさまざまなルアー塗装の方法を見ることができます。
カラーリングだけであれば、RS-1でも私の使い方では十分活躍してくれました。
しかし、ルアー製作では塗装の最後にコーティングを行います。
私の場合はセルロースセメントをエアブラシで吹くことがありますが、RS-1で使用していた0.3mmノズルでは、ある程度薄めないとノズル内で詰まりやすくなることがありました。
薄めすぎると何度も重ねて吹く必要があり、作業時間も増えてしまいます。
そこで、
「もう少し大きなノズル径を使える充電式エアブラシはないか?」
と探すことにしました。
※塗料やコーティング材の使用条件は製品によって異なります。使用する製品の注意事項を確認し、十分な換気や必要な保護具など、安全に配慮して作業してください。

TR-02 PROを選んだ理由
いろいろ調べた結果、候補になったのが
RAYWOOD PROFIX TR-02 PRO
です。
【TR-02 PRO本体写真】
TR-02 PROを選んだ一番の理由は、使用するハンドピースのノズル径を変更できることでした。
私が確認した時点では、0.2mm〜0.5mmまでの交換用パーツが用意されており、作業内容に合わせて選択できる点に魅力を感じました。
細かな塗装には細いノズル、粘度の高い材料を吹きたい場合には太いノズルというように、用途に合わせられるのは大きなメリットです。
本体価格はRS-1より高くなりますし、交換用のニードル・ノズルを追加すると費用も増えます。
それでも、大きなコンプレッサーを置くスペースがない私の環境では、試してみる価値があると考えて購入しました。

前回記事でも書かせて頂きましたが、エアブラシとコンプレッサーをそれぞれで用意すると、安くても2~3万円くらいの初期投資が必要とします。作るモノはどういった目的と考えた場合やはり、ハンドメイドルアーを作りたいけど初期投資は抑えたいとなると、この商品が最善策となると思います。
RS-1とTR-02 PROの違い
購入前に気になったのが、
「RS-1とTR-02 PROでは、コンプレッサー自体にどのくらい違いがあるのか?」
という点です。
当時、メーカーサイトの情報や問い合わせ内容をもとに確認したところ、コンプレッサーの基本性能には大きな違いはなく、主な違いはハンドピース側にあると理解しました。
・コンプレッサー仕様比較
| RS-1 | TR-02 PRO | |
|---|---|---|
| 最大圧力 | 0.12MPa | 0.12MPa |
| 充電時間 | 60ー90分前後(充電環境による) | 60ー90分前後(充電環境による) |
| 連続使用時間 | 30ー40分(負荷による) | 30ー40分(負荷による) |
| 本体重量 | 220g | 235g |
| スイッチ仕様 | 圧力感知式 | 圧力感知式 |
・ハンドピース仕様比較
| RH-01(RS-1) | TH-C01(TR-02 PRO) | |
|---|---|---|
| 重量 | 84g | 109g |
| ノズル対応口径 | 0.3mm | 0.2~0.5mmに対応 |
| カップ容量 | 7cc | 9cc |
こちらも、記事作成時に確認した仕様です。
数字だけを見ると、TR-02 PROの方が本体もハンドピースも少し重くなっています。
しかし、実際に持ってみると、私はむしろTR-02 PROの方が扱いやすく感じました。
この点については後ほど詳しく紹介します。
TR-02 PROの商品内容

【開封写真】
私が購入したセットには、主に次のものが入っていました。
- ハンドピース (ダブルアクション式)
- 充電式コンプレッサー
- 脱着式充電バッテリー
- USBケーブル
- スポイトやレンチ等の小物
- ハンドピース接続部品
- 洗浄ツール
- 説明書
内容としてはRS-1と大きく変わらない印象です。
充電用USBケーブルは付属していましたが、私が購入したものにはACアダプターは入っていませんでした。
RS-1とTR-02 PROを実際に使い比べてみた
実際に使ってみて、特に違いを感じたのは次の2点でした。
- 重量バランス
- 分解・メンテナンス
【TR-02 PROで塗装したルアー写真】
スペック表だけでは分からない部分なので、ここからは実際に使用した感想です。


重量バランスはTR-02 PROの方が好みだった
最初にTR-02 PROを持ったとき、
「あれ?軽くなった?」
と感じました。
ところがスペックを確認すると、実際にはTR-02 PROの方が重くなっています。
そこでRS-1と持ち比べてみると、違いは重心の位置にあるように感じました。
TR-02 PROはハンドピース自体の重量が増えているため、RS-1よりも重心が手元側に近くなっています。
私が使った範囲では、
- 重心が手元に近くなり、持ち重りを感じにくい
- ハンドピース側に重量があることで、吹いているときにブレにくい
という印象がありました。
数値上は重くなっていますが、重量だけでは使いやすさは判断できないというのが実際に使って感じたところです。
もちろん、持ちやすさについては手の大きさや持ち方によって感じ方が変わると思います。
分解・メンテナンスはRS-1より少し複雑
TR-02 PROのハンドピースは、RS-1と比較すると部品点数が少し増えています。
そのため、分解・組み立てには若干手間がかかります。
ただ、RAYWOOD公式YouTubeチャンネルにはメンテナンス方法が紹介されているので、私はその動画を参考にしています。
【現在掲載している公式メンテナンス動画】
最初は部品点数が多く感じても、手順を確認しながら作業すれば、それほど難しくは感じませんでした。
エアブラシを長く使用するためにも、使用後の洗浄やメンテナンスは大切です。
ノズル径を変更できるのが一番のメリット
私がTR-02 PROを購入した最大の理由がここです。
RS-1では0.3mmノズルを使用していましたが、TR-02 PROでは作業内容に合わせてノズル径を変更できます。
ルアーの細かなカラーリングをするときと、コーティング材など比較的粘度の高い材料を吹くときでは、求める条件が異なります。
TR-02 PROなら、必要に応じてノズル径を変更できるため、1台で対応できる作業の幅を広げやすいと感じています。
私の場合は、ルアー塗装だけではなくコーティングまでエアブラシで行いたかったため、この点が大きなメリットでした。
ただし、使用する塗料やコーティング材に適したノズル径・希釈・使用条件は製品によって異なります。
必ず各製品の注意事項を確認しながら調整してください。
アフターサービスについて
RS-1を購入した際にも感じましたが、私がRAYWOODへ問い合わせたときは、比較的早く対応してもらえました。
道具は使用しているうちにトラブルが発生することもあるため、購入後に問い合わせできる窓口があることは安心材料のひとつです。
現在の保証期間や保証条件については変更されている可能性があるため、購入前にメーカー公式情報をご確認ください。
私自身の購入時の経験としては、問い合わせに対するレスポンスが早く、内容についても理解してもらいやすかった印象があります。
RS-1とTR-02 PROはどちらが向いている?
実際に両方使ってみて、私なら用途によって次のように考えます。
RS-1が合いやすいと思う人
- 初めて充電式エアブラシを使う
- 基本的なルアー塗装が中心
- 初期費用をできるだけ抑えたい
- 0.3mmノズルで用途が足りる
TR-02 PROが合いやすいと思う人
- ノズル径を変更して使いたい
- 細吹きから比較的広い範囲まで対応したい
- ルアー塗装だけでなくコーティングにも使いたい
- 今後、用途を広げていきたい
私の場合は、コーティングまでエアブラシで行いたかったことがTR-02 PROへ変更した一番大きな理由です。
反対に、カラー塗装だけであればRS-1でも十分使える場面は多いと感じています。
まとめ
RS-1とTR-02 PROを実際に使い比べてみました。
TR-02 PROに変更して特に良かったと感じたのは、ノズル径を用途に合わせて変更できることと、重量バランスが自分には合っていたことです。
一方で、RS-1より価格は高くなり、ハンドピースの分解・メンテナンスも少し複雑になります。
そのため、単純に
「TR-02 PROの方が上だからこちらを選べばよい」
というより、
自分がエアブラシで何をしたいのか
を考えて選ぶのが良いと思います。
私のように、ハンドメイドルアーのカラーリングだけではなく、コーティングまで充電式エアブラシで行いたい場合には、TR-02 PROのノズル径を変更できる点は大きなメリットになりました。
これから充電式エアブラシを購入する方は、
- どんな塗料を使うのか
- どのくらい細かく塗装したいのか
- コーティングにも使用するのか
- ノズル径を変更する予定があるのか
などを考えて、自分の使い方に合ったモデルを選んでみてください。
質問などがあれば、私が実際に使った範囲で分かることについてはコメント欄でお答えします。
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