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前回の記事では、RAYWOODの充電式エアブラシ「デルタ RS-1」を実際に使って感じたことを紹介しました。
今回は、充電式エアブラシを使う中で私が苦戦した塗料の希釈について紹介します。
エアブラシ塗装を始めたばかりの頃、私は「決められた割合で正確に希釈すれば大丈夫」と考えていました。
ところが、実際に試してみると、同じ割合で混ぜても塗料が薄すぎたり、逆に濃すぎたりして、なかなか安定しませんでした。
そこで今回は、私が実際に失敗しながら試して、現在行っている希釈方法を紹介します。
希釈率だけで決めるとうまくいかなかった
エアブラシを始めたばかりの頃、私は塗料と薄め液の割合をきちんと計って希釈していました。
例えば、
塗料1:薄め液2
というように、できるだけ正確に配合していました。
ところが実際に吹いてみると、
- 塗料がシャバシャバになって流れる
- 色がなかなか乗らない
- 逆に濃すぎて吹きにくい
といったことがありました。
「ちゃんと計ったのに、なぜうまくいかないんだろう?」
と最初は悩みました。
希釈は状態を見て調整しよう
私が使っていて感じたのは、希釈率だけでは塗料の状態を完全には揃えられないということです。
塗料は使用状況や保管状態などによって粘度が変わることがあります。
そのため、同じ「1:2」という割合で混ぜても、実際にエアブラシで吹いたときの状態が毎回同じになるとは限りません。
そこで私は、数字だけで決めるのではなく、実際に混ぜたときの塗料の状態を確認しながら調整するようにしています。
私が試して安定した希釈方法
希釈方法を調べている中で参考にしたのが、RAYWOOD公式YouTubeチャンネルで紹介されていた方法です。
参考にした動画はこちらです。
動画内では、塗料と薄め液を混ぜたときの状態を見ながら調整する方法が紹介されています。
私はその方法を参考にして、付属のスポイトで薄め液を少しずつ加えながら混ぜています。
一度に大量の薄め液を入れるのではなく、
少し入れる → 混ぜる → 状態を見る
という作業を繰り返します。
「玉が3〜4粒ほど転がる状態」を目安にしている
私の場合は、RAYWOODの動画内で紹介されていた、塗料を混ぜたときの「玉」の状態を目安にしています。
混ぜながら確認して、玉が3〜4粒ほど転がるような状態になったところを、ひとつの目安にしています。
これはあくまで、私が実際に使っている環境でうまくいっている方法です。
塗料の種類やノズル径、気温、使用するエアブラシなどによって適した状態は変わると思うので、最初は少しずつ調整するのがおすすめです。
薄め液は少しずつ加える
希釈するときに特に意識しているのが、薄め液を一気に入れないことです。
付属のスポイトを使い、少しずつ加えながら混ぜています。
薄くしすぎてしまうと元に戻すのが難しいので、最初は少し濃いくらいの状態から徐々に調整した方が失敗しにくいと感じています。
私の場合、この方法に変えてからは、ノズル先端に塗料がたまりやすくなる現象もかなり減りました。
少なくとも、現在使用している充電式エアブラシでは、この方法が自分には合っています。
エアブラシによって適した希釈は変わる
今回紹介している方法は、私が充電式コンプレッサー一体型エアブラシを使って試したものです。
エアブラシは、
- ノズル径
- エア圧
- 使用する塗料
- 気温や湿度
などによって吹きやすい粘度が変わります。
そのため、別体式コンプレッサーなど、異なるエアブラシ環境では適切な希釈も変わる可能性があります。
「必ずこの割合・この状態なら正解」というより、使用しているエアブラシに合わせて少しずつ調整していくことが大切だと思います。
初心者ほど少量ずつ試すのがおすすめ
私自身もエアブラシを始めた頃は、正確な希釈率を決めれば毎回同じように塗装できると思っていました。
しかし、実際には塗料の状態や使用環境によって変わるため、数値だけではうまくいかないこともあります。
初心者のうちは、
- 薄め液を少し加える
- よく混ぜる
- 状態を確認する
- 試し吹きをする
- 必要ならさらに薄める
という流れで調整していくのが分かりやすいと思います。
失敗しながら少しずつ自分の使いやすい状態を覚えていくことも、エアブラシ塗装の一部ですね。
安全に作業するために
塗料や薄め液を使用する際は、使用する製品に記載されている注意事項を確認してください。
また、十分な換気を行い、必要に応じて適切な保護具を使用するなど、安全に配慮して作業しましょう。
使用する塗料と薄め液の組み合わせについても、メーカーが推奨しているものを確認してから使用することをおすすめします。
まとめ
充電式エアブラシで塗料を希釈する際、私は最初「塗料1:薄め液2」のように割合を正確に計っていました。
しかし、実際に使ってみると、同じ割合でも塗料の状態が毎回同じになるとは限りませんでした。
そこで現在は、RAYWOOD公式動画で紹介されている方法を参考に、薄め液を少しずつ加えながら、混ざり方や粘度を確認して調整する方法を使っています。
私の場合は、玉が3〜4粒ほど転がる状態をひとつの目安にしていますが、これは使用する塗料やエアブラシによって変わります。
数字だけにこだわらず、少量ずつ調整して試し吹きをしながら、自分の環境に合った状態を見つけることが大切だと思います。
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