※当記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
ハンドメイドルアーを作るうえで、初心者にとってハードルになりやすいのが塗装環境です。
エアブラシを使おうとすると、一般的にはコンプレッサーや塗装スペースなどを準備する必要があります。
そこで今回、RAYWOODの充電式コンプレッサー一体型エアブラシ「デルタ RS-1」を購入し、実際にハンドメイドルアーの塗装で約2か月使用してみました。
この記事では、実際に使って感じたメリットや気になった点、注意点などを紹介します。
ルアー製作の最大の壁「塗装環境」
最近では、3Dプリンターを活用したルアー製作なども、InstagramやYouTubeなどで見かけるようになってきました。
私は昔ながらのウッド製ルアーを中心に製作しています。
3Dプリンターでもウッド製でも、ルアーを作るうえで大きなハードルのひとつになるのが塗装環境ではないでしょうか。
自分だけで使うルアーとはいえ、せっかく作るなら缶スプレーやマーカーペンだけではなく、エアブラシを使って自分好みのカラーに塗装してみたくなります。
しかし、本格的にエアブラシ塗装を始めようとすると、基本的には次のような設備が必要になります。
- エアブラシ
- コンプレッサー
- 塗装ブース
- 塗装するためのスペース
昔、プラモデルやミニ四駆などを作っていて、「エアブラシで塗装してみたい」と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
ただ、塗料や薄め液を使用すると臭いも発生しますし、室内で塗装する場合には換気や塗装ミストへの対策も必要になります。
さらに塗装ブースを置く場所や作業机なども必要になるため、以前は初心者が気軽に始めるには少しハードルが高い世界だったと思います。
※安全について
塗料や薄め液を使用する際は、使用する製品の注意事項を確認し、十分な換気を行ったうえで、必要に応じて適切な保護具を使用してください。
初期費用を抑えやすい充電式エアブラシ
そんな中、私がハンドメイドルアー作りを再開するきっかけのひとつになったのが、充電式コンプレッサー一体型エアブラシです。
以前から少しずつ商品が増えており、YouTubeやインターネットなどで調べた結果、今回はRAYWOODから販売されているデルタ RS-1を購入しました。
約2か月使ってみて、同じように
「ハンドメイドルアーの塗装を始めてみたい」
「大きなコンプレッサーを置くスペースがない」
という方の参考になればと思い、実際に使用して感じたことを紹介します。
充電式コンプレッサー一体型エアブラシ(RAYWOOD デルタ RS-1の外観)外観



梱包されていた主な内容物は以下の通りです。
- ハンドピース (ダブルアクション式)
- 充電式コンプレッサー
- 脱着式充電バッテリー
- USBケーブル
- スポイトやレンチ等の小物
- ハンドピース接続部品
- 洗浄ツール
- 説明書
充電用のUSBケーブルは付属していますが、私が購入したものにはACアダプターは入っていませんでした。
そのため、手持ちのUSB対応充電アダプターを使用して充電しました。
外箱の中は2段になっており、本体や付属品が収納されています
商品スペック
細かなスペックをすべて掲載すると長くなってしまうため、詳細についてはメーカーや販売ページで確認してください。
※製品仕様、価格、付属品、保証内容などは変更される可能性があります。購入する際はメーカー公式サイトや販売ページで最新情報をご確認ください。
実際に使って感じたこと
バッテリー・連続使用時間は十分だった
購入前に気になっていたのが、スペック表に記載されていた連続使用時間でした。
実際に使ってみると、初心者の私がルアーを塗装する範囲では、30分以上連続して吹き続ける場面はほとんどありませんでした。
一番長く使用したのは複数のルアーをまとめてコーティングしたときで、8個を一気に作業しても30分弱程度でした。
また、RS-1はトリガー操作に連動してコンプレッサーが作動するため、常にモーターが回り続けるわけではありません。
私が8個のルアーをまとめて塗装した際も、バッテリーにはまだ余裕がありました。
少なくとも私の使い方では、塗装途中でバッテリー切れに困ることはほとんどありませんでした。
ただし、使用後は次の作業に備えて充電しておくようにしています。
重さは少し感じるが、短時間なら気になりにくい
これは実際に使うまで分からなかった部分です。
仕様表に重量が記載されていても、実際の持ちやすさは重心や本体サイズによって変わります。
デルタ RS-1の場合、私には少し重さを感じました。
バッテリーが本体下部に付いているため、通常のハンドピースだけを持つエアブラシとは重量バランスが異なります。
長時間持ち続けると疲れを感じる可能性はありますが、私の場合は1〜2分程度の塗装を繰り返しながら1時間ほど作業する程度であれば、それほど気になりませんでした。
分解・メンテナンスは思ったより簡単だった
エアブラシを初めて使うときに不安だったのが、使用後の洗浄や分解メンテナンスです。
実際にやってみると、初心者の私でも大きく苦戦することなく分解・組み立てができました。
RAYWOODの公式YouTubeチャンネルにメンテナンス方法が紹介されていたため、その手順を参考にしました。
「エアブラシはメンテナンスが難しそう」と感じている方は、購入前にメーカーのメンテナンス動画を一度確認しておくとイメージしやすいと思います。
アフターサービスの対応が早かった
今回、RAYWOOD製品を購入して印象に残ったのがアフターサービスです。
私が購入した商品のハンドピースに凹みがあったため問い合わせたところ、交換品が数日後に届きました。
対応が非常に早かったので、この点は購入後の安心感につながりました。
エアブラシは決して安い道具ではありません。
万が一トラブルがあったときに、問い合わせ先やサポートがあることも、商品を選ぶ際のポイントのひとつだと思います。
※これは私が購入した際の体験です。現在の保証内容や対応についてはメーカー公式情報をご確認ください。
ニードル径の選択肢は確認しておきたい
デルタ RS-1を使っていて気になったのが、ニードルやノズル径の選択肢です。
細吹きや広い範囲の塗装など、使い方によっては別の口径を使いたくなる場合があります。
ハンドピースを交換する方法もありますし、同じRAYWOODから販売されている別シリーズも選択肢になります。
私が確認した当時は、PROFIX TECHLINERシリーズなど、より細かな設定ができる製品もありました。
ノズル径の変更を前提に考えている場合は、購入前に対応する交換部品の種類も確認しておくことをおすすめします。
作業途中に置きにくい
これは充電式コンプレッサー一体型エアブラシ全般で気になるところです。
本体が縦長なので、作業途中にそのまま立てて置くと、少しぶつかっただけでも倒れる可能性があります。
特にカップに塗料が入った状態で倒すと大変です。
そこで私は、100円ショップでブックスタンドとワイヤーを購入し、簡単なスタンドを自作しました。
かなり簡易的なものですが、塗装途中に一時的に置けるだけでもかなり便利になりました。
こういった小さな工夫も、充電式エアブラシを使いやすくするポイントだと思います。
RAYWOOD デルタ RS-1を使って感じたメリット・気になる点
約2か月使用した時点で感じたことをまとめると、次のようになります。
良かった点
- 大きなコンプレッサーを用意しなくてもエアブラシ塗装を始められる
- 私のルアー塗装用途ではバッテリー容量に大きな不満はなかった
- メンテナンス方法を動画で確認できる
- 私が問い合わせた際はアフターサービスの対応が早かった
- コンパクトなので作業場所を取りにくい
気になった点
- 通常のハンドピースより重量を感じる
- 使用途中にそのまま置きにくい
- ノズル・ニードル径を変更したい場合は対応部品を確認する必要がある
こうして整理すると、万能な道具というより、
「大きなコンプレッサーを置けないけれど、ハンドメイドルアーをエアブラシで塗装してみたい」
という人には使いやすい選択肢だと感じました。
まとめ
RAYWOODの充電式エアブラシ「デルタ RS-1」を実際にハンドメイドルアーの塗装で使ってみました。
私の場合、特に便利に感じたのは、大きなコンプレッサーを用意しなくてもエアブラシ塗装を始められたことです。
一方で、本体の重量や置き場所、ノズル径など、使い方によって気になる部分もあります。
充電式エアブラシにはさまざまな製品があるので、自分がどのような塗装をしたいのかを考えて、必要な性能や交換部品などを比較して選ぶのが良いと思います。
これからハンドメイドルアーの塗装を始めたい方に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
質問などがあれば、私が実際に使った範囲で分かることについてはコメント欄でお答えします。
関連記事
-

充電式エアブラシ作動音ってどれくらい?
充電式エアブラシの作動音の比較
どっちがいい?続きを見る
-

充電式エアブラシの終着点はこれか!?(;゚ロ゚)
新しい充電式エアブラシを購入 その理由...
続きを見る